在宅薬学総合体制加算の届出を行っている薬局のうち、「在宅薬学総合体制加算2」を届け出ているのは15.8%だったことが、2024年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査で明らかになった。同加算1を届け出ている施設のうち「満たせない要件があるため」と回答した施設に対し、同加算2が届出できない具体的な要件について尋ねたところ、「直近1年間に計6回以上の小児在宅の実績」が90.6%で最も多かった。
23日の中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会と総会で報告されたもの。24年度調剤報酬改定で新設された在宅薬学総合体制加算の届出を行っている薬局から3000施設を無作為抽出した。
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