
パナソニックは2日、女性特有の月経リズムと連動した衣服内温度変化や日々の睡眠状態を手軽に把握できるウェアラブルデバイスと、独自のデータ分析アルゴリズムを採用したアプリケーションにより、健康的な生活習慣をサポートする体調ナビゲーションサービス「RizMo」(リズモ)を公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」で7月7日から台数限定で先行的に展開を開始し、10月10日からサービスを開始すると発表した。
同社はこれまで、美容事業としてヘアケア、フェイスケア、ボディケアの3領域で事業を展開しているが、今回、インナーケア領域へ本格参入する。リズモのサービス開始は、その第一弾となる。
同サービスでは、フェムテック領域にて、国内家電として初めて、月経リズムと連動する衣服内温度と睡眠状態を計測できるウエアラブルデバイス「リズムモニター」を開発。連動した専用アプリケーションを通じて、計測データの確認や、独自のデータ分析アルゴリズムによる、その日や先々の体調予測、自身に合った体調サポートアドバイス等を確認することが可能となる。また、日記のように手軽に心身の状態を記録できる。
さらに、計測・記録したデータをもとに、自身の生理周期毎のパーソナル体調レポートも自動生成されるため、心身の状態や傾向を振り返って客観的に見つめることもできる。
同社はこれらを通じ、女性の健康的な生活習慣づくりをサポートしていく。
価格は、初期契約が5500円(リズモモニター1台、契約月+1カ月間のサイビス無料トライアル)。サービス月額利用料は500円(無料トライアル終了後)。企画契約数は月5000件。
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