
河上氏
京都府薬剤師会の河上英治会長は4日、府薬会館で会見し、10月12、13の両日に京都市で開催する第58回日本薬剤師会学術大会のプログラム概要や運営方針などを明らかにした。河上氏は、「病院、薬局、学校で、医薬品については薬剤師に相談しようと全ての国民に思ってもらえるような薬剤師を本気で目指す時期が来ている。そのきっかけとなる知識の習得を京都から発信したい」と思いを語った。
第58回大会のテーマは「そうだ、薬剤師に聞いてみよう―プロフェッショナリズムの涵養」。参加者目標数は1万人とした。特別記念講演では高橋淳氏(京都大学iPS細胞研究所所長)が「iPS細胞が目指す未来」をテーマに解説するほか、「iPS細胞の研究と臨床の最前線」や「癌ゲノム医療と創薬の未来」と題した特別企画も行われる。
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