エスアールエルはこのほど、同社の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス傘下の富士レビオが提供する全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスG1200」および「ルミパルスG600II」で使用する、神経疾患関連領域の血液バイオマーカーを測定する研究用試薬を用いた研究受託サービスを開始した。
この研究受託サービスは、リン酸化タウ217(pTau217)およびニューロフィラメント軽鎖(NfL)の受託から開始し、準備が整い次第、順次測定項目を拡充していく。
アルツハイマー病を含む神経疾患関連領域の血液バイオマーカー測定試薬は、検体採取における被検者への侵襲性を低減させると共に、簡便に検査を行えることから、より広く検査の機会を提供できるものとして期待される。
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