病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパンは8日から、第18回「サクラ病理技術賞」の公募を開始する。募集期間は11月28日まで(当日消印有効)
同賞は、病理学的分野で顕著な成果を上げた技術者、団体、研究者を対象に病理検査・技術の発展に寄与することを目的としている。
2008年の創設以来、学術研究のみならず、地域活動や後進の育成など幅広い活動を表彰してきた。第9回からは、自薦による公募制度を導入、広範な対象者からの応募を受け付けている。さらに、第13回からはゲノム医療に代表される先進的治療や標準化による安全管理、AIなど新しい技術の導入についての成果や功績も表彰対象とし、これまでに延べ44人・4団体が同賞を受賞している。
選考に関しては、「全国大学病院病理部技術者連絡会」内に設置された「サクラ病理技術賞選考機構」が選出した選考委員(非公開)による厳正な審査を経て、受賞者を決定する。
詳しくは、同社Webサイト(https://www.sakura-finetek.com)まで。
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