
マツキヨココカラ&カンパニーと花王は、オーラルケアブランド「クリアクリーン」について、従来洗口液の約5.2倍歯と歯茎に密着し、歯石・口臭の原因まで落としやすくする「クリアクリーンとろみ液」を全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループとオンラインストアで限定販売した。
今回発売する「クリアクリーンとろみ液」は、口の隅々に行き渡るだけでなく、従来の洗口液と比べ歯と歯茎にしっかり密着し、歯石や口臭の原因となる歯垢や汚れに浸透、分散する。
さらに、直接口に注げるダイレクトノズル式や、ハミガキとしても洗口液としても使える2WAY仕様など、使いやすさにもこだわっている。手軽に使える設計で、歯磨きの手間を減らすことを目指す。
生活者の歯や口の健康への意識は高まっており、歯科検診の受診率は20年前と比べて約2倍以上まで向上している。一方、花王の調査によると、「正しい歯磨きができている」と答えた人はわずか1割にとどまり、「丁寧に歯磨きをしたいが、毎日実践するのは難しい」との回答は約7割に上った。
生活者は、丁寧に磨きたいという意識を持ちながらも、「できることなら歯磨きは簡単に済ませたい」との本音を抱えていることがうかがえ、毎日の歯磨きを面倒に感じつつも不満を抱いている人が多く存在している状況にあった。
メーカー希望小売価格は設定していない。