厚生労働省は24日の事務連絡で、ネオクリティケア製薬の破産手続きの開始決定に伴い、同社が製造販売・製造を行う医薬品について供給不足等が生じている状況を踏まえ、これらの代替薬等の増産や代替薬の製造販売業者に対する代替供給の依頼、優先的な製造など必要な措置を講じるよう関係団体に周知した。
厚労省は、供給不足の恐れがある場合には関連医薬品の製造販売業者に、速やかに幅広く情報共有するよう求めると共に、増産を行う際には「医薬品安定供給支援補助金(医薬品安定供給体制緊急整備事業)」の活用も案内している。