ウエルシアホールディングスの桐澤英明社長は、2026年2月期中間決算説明会で、地域ニーズに対応した店舗フォーマットである「ドラッグ&フード」の取り組みに言及。郊外における差別化のモデルとして、今後も地域ニーズに応じたフォーマットへの改装・出店を積極的に進めていく考えを強調した。また、12月のツルハホールディングスとの統合に向けては、「統合に向けた分科会を進める中で、大きな課題は認識していない。着実にスタートが切れる体制へと歩みを進めている」と語った。
ドラッグ&フードモデルの展開について、桐澤氏は「8月に茨城県で2店舗、地域ニーズに対応したドラッグ&フードモデルへの改装を実施した」と説明。「売場構成を食品4割、非食品6割とする方針で進めており、当社の強みであるH&BCの面積は変えず、食品の品揃えを拡充し、食品による集客を起点にH&BCや調剤への波及を効果を図る」とした。
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