ヤンセンファーマは27日、非小細胞肺癌の治療薬として承認されている「ライブリバント」について、4週に1回投与の皮下投与製剤(一般名:アミバンタマブ遺伝子組み換え/ボルヒアルロニダーゼアルファ遺伝子組み換え)を日本で承認申請した。治験では、同社の経口抗癌剤「ラズクルーズ錠」(一般名:ラゼルチニブメシル酸塩水和物)との併用による投与関連反応の発現率を、既存の「ライブリバント点滴静注」との併用と比べ5分の1に抑えた。通院時間と投与時間の短縮にもつながり、医療機関と患者の双方の利便性を高めることが期待される。
承認申請は「EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」を対象に行った。既に2週1回と3週1回の皮下投与製剤を申請しており、今回は追加申請という位置付け。
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