政府は4日、高市早苗首相を本部長に、全大臣が参加する日本成長戦略本部を設置した。同日の閣議後に初会合を行い、成長戦略を議論する「日本成長戦略会議」の設置を決めた。危機管理投資、成長投資の戦略分野として「創薬・先端医療」を含む17項目を定め、来夏に議論をまとめた成長戦略を策定する。
成長戦略では、危機管理投資、成長投資による強い経済の実現と、分野横断的課題への対応を検討課題に打ち出した。危機管理投資、成長投資の重点分野である「創薬・先端医療」の担当相には内閣府特命担当相(科学技術政策)/デジタル相、「合成生物学・バイオ」は経済産業相を指名した。各戦略相が官民投資の促進策を策定し、城内実日本成長戦略相が全体を取りまとめる。
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