パラマウントベッドは12月4~5日、山口市で開かれる「全国老人福祉施設大会・研究会議~JSフェスティバルin山口」での介護機器展に出展する。
同社ブースでは、実際に「眠りSCAN」による睡眠状態の計測や通知を体験することができる。さらに、眠りSCANとの連動カメラシステム「眠りSCANeye」や、「眠りSCAN」を活用した見守り支援システム「眠りCONNECT」をはじめ、生産性向上推進体制加算に対応したタイムスタディアプリ「ときKANRI」や、「体重計付きエスパシアベッド」、トイレセンサー「トイレDIARY」、おむつセンサー「おむつCOLOR」も展示する。
また、見守り支援システムの導入・活用方法についても紹介する。
「眠りSCAN」は、マットレスや敷き布団の下に敷き、電源を入れるだけで睡眠を計測する体動センサ。身体への装着が不要で、利用者の自然な睡眠を計測できる。「睡眠・覚醒・起き上がり・離床」といった睡眠状態の変化や、就床時の「心拍数・呼吸数」が、見守り支援システム「眠りCONNECT」と連携してPCや携帯端末に表示されるため、利用者の状態に合わせたケアが可能となっている。例えば、利用者が覚醒しているタイミングでのおむつ交換やトイレへの誘導を行うことで、睡眠を妨げにくいケアにつながる。
また、「眠りSCAN」と「眠りCONNECT」で利用者の状態を見える化をすることは、利用者の安心・安全の向上が図れる。さらに、介護者にとっても、見える化により頻繁にベッドサイドを訪れる必要がなくなり、業務の負担軽減や効率的で質の高いケアの提供につながる。
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