日本光電は3日の取締役会で、会社法の規定に基づき、⾃⼰株式を取得することおよびその具体的な取得⽅法について決議した。取得方法は、▽東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）の買付▽東京証券取引所における取引一任契約に基づく市場買い付け――となっている。4日には、ToSTNeT-3を実施した。
今回の自己株式取得は、資本の効率および株主還元のさらなる向上を図るために行われるもの。
自己株取得では、同社普通株式を上限を380万株［発行済株式総数（自己株式を除く）に対する割合2.33％）を、取得価値総額を上限50億円として、4日から来年3月31日の期間で実施する。
ToSTNeT-3では、同社普通株式71万8200株を1株につき、3日の終値1542.5円で取得。取得価値の総額は11億0782万3500円だった。
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