薬学教育協議会は、3月に薬学部の6年制学科を卒業した学生に関する就職動向の調査結果をまとめた。保険薬局への就職は前年に行われた前回調査と同様最も多かったが、全体に占める割合は27.6%とわずかに減少し、ドラッグストアへの就職者割合も1.5ポイント減少した。病院・診療所薬剤部(薬剤科)でも私立大学付属病院・一般病院・一般診療所、国立大学法人付属病院・独立行政法人病院などで就職者数が減少した一方、医薬品関連企業が増えていた。
調査は、昨年に卒業延期となって今年3月に卒業した1176人を含む6年制卒業生9233人に実施したもの。就職したのは7646人(82.8%)と微増だった。
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