
「Abierto」ロゴ
キヤノンは14日、これまで展開してきた多様なラインアップのヘルスケアIT製品を「Abierto(アビエルト)」ブランドに統合し、医療現場の業務運用と診療業務プロセス双方の課題解決を見据えたソリューションとして展開していくと発表した。これにより、PACS(医用画像情報システム)やRIS(画像診断部門情報システム)、RIS RT(放射線治療部門情報システム)のブランドとして従来展開してきた「Rapideye(ラピッドアイ)」の名称を変更し、国内向けのヘルスケアIT事業のブランドを「Abierto」に統合する。
医療現場では、診療の高度化が進む一方で、業務効率化への取り組みや業務ごとに分断された情報の活用など、対応すべき課題が年々複雑化している。
同社は、ヘルスケアITを単なるITシステムの提供にとどめるのではなく、日々の診療業務プロセス全体を支援するシステムソリューションとして「Abierto」を展開していく。
画像診断領域を中心に培ってきた専門性と技術力に、AIテクノロジーを融合し、医療従事者に必要な情報と機能を適切な形で届けることで、医療の意思決定に寄り添う「クリニカルデシジョンパートナー」を目指していく。
今回の統合によって、診療の質と患者のQOL向上による「Clinical Value(臨床的価値)」の提供に寄与していく。画像や診療情報をAIによって高度に解析し診断精度の向上をサポートすることで、医師の判断を支援し、治療方針の質と患者のQOLの向上を図っていく。
また、業務プロセスの最適化による「Operational Value(運用上の価値)」の向上に貢献していく。診療部門や業務部門ごとに分断されがちなシステムや情報を連携し、業務プロセス全体を意識したIT環境を構築していく。これにより、診療の各シーンにおける「Clinical Value」の効果的な活用と、業務のワークフロー効率化を支援する。
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