キッセイ薬品は15日、顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症治療薬「タブネオス」の投与後に発症した重篤な肝機能障害により、国内で20例の死亡の報告を受けていたと明らかにした。同剤と死亡との因果関係について「不明なものも含まれている」とし、因果関係を否定できない症例もあるが、同社はその内訳は「精査中で申し上げられない」と話している。15日から医療関係者に、新規患者への投与中止と治療中患者の継続投与の是非の判断の呼びかけを行っている。
重篤な肝機能障害は、同剤の治験に基づき添付文書には、「重大な副作用」として記載され、投与期間中は定期的な肝機能検査が求められている。同社によると、投与後の医療機関からの報告症例は当局に報告している。15日に始めた慎重投与の情報提供については当局と協議の上で実施した。今後の対応も協議を進めているという。
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