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【日薬】6割がお薬手帳持つ‐薬剤師業務認知は依然低迷

2009年6月29日 (月)

 日本薬剤師会は、2008年度「薬と健康の週間」の全国統一事業結果をまとめた。お薬手帳に焦点を当てて実施した08年度のイベントでは、講演会の参加者にアンケートを実施。その結果、「かかりつけ薬局」を4割が決めており、6割が「お薬手帳」を持っていることが分かった。薬剤師業務の認知度は依然として低く、調剤や薬の説明については2割程度、在宅訪問や学校薬剤師活動は3%程度が知っているに過ぎなかった。

 日薬では毎年「薬と健康の週間」に併せ、全国統一事業を展開しているが、08年度はお薬手帳に焦点を当て、「正しく使おう、薬とその知識-かかりつけ薬剤師がお手伝い~あなたのお薬手帳、活用していますか?」をテーマに、全国でイベントを実施した。

 イベントは都道府県薬剤師会、支部薬剤師会単位で実施された。内容は、▽一般向け講演、シンポジウム等開催(医薬品適正使用の啓発、医薬品・医療機器総合機構の啓発、講演などの受講者アンケート、講演者アンケートの実施)▽日薬から県薬に対し、週間事業に関するアンケートを実施--の2本建て。

 講演などの受講者アンケートでは、18都道府県薬から1889枚のアンケート票が回収された。

 薬をもらった時、薬局を「一つに決めている」が最多で40%、「医療機関によって異なる」が35%、「特に決めていない」が16%だった。お薬手帳については、「知っているし、持っている」が59%、「知っているが、持っていない」は20%、「知らない」は11%だった。

 お薬手帳を持っている人で、「1冊にまとめている」が51%と半数程度あった。

 「お薬手帳」を持っていて役立った経験(複数回答)は、「記録として」が最多で21%、「副作用防止」が13%、「重複や相互作用チェック」12%、「医師や薬剤師とのコミュニケーション」10%だった。「特になし」も15%あった。

 講義を聞く前から知っていた薬剤師の業務としては、「薬ののみ方や副作用説明」「薬剤の調合」が多く18%、次いで「薬の重複や相互作用チェック」が15%と続いていた。特に認知度が低かったのは、薬剤師の在宅訪問や学校薬剤師による水質検査などで、認知度は3%台にとどまった。

 日薬では今年度の「薬と健康の週間」で、▽後発医薬品の使用促進▽医薬品販売制度の改正--に焦点を当ててキャンペーンを展開する予定だ。




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