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領収書で変わること

2006年4月7日 (金)

◆年度始めの1日に、近くの開業医を受診した。診察後、費用を支払ったら、明細付領収証をくれたので驚いた。判読し難いかすれた青インクで、総額のみを印字していた以前の領収証に比べれば、大きな進歩だ。近隣薬局の領収証にも、同じように明細があった
◆4月実施の療養担当規則で「医療費の内容が分かる領収書」発行が義務化された。10月の完全実施を前に、制度改正に素早く対応したこれら2施設の姿勢は評価できる
◆だが今回の改正によって、医療の透明性が十分に高まったとまでは思えない。領収証には「薬剤料」○○点と項目ごとの点数はあるが、それ以上の内容は依然として不明だ。詳細な領収証の発行を実費程度で要求できるが、通常はそこまで考えない
◆しかし患者は、想像以上に費用に敏感だ。慢性病の患者は以前より自己負担が10円上がっただけで、その理由を薬局窓口で尋ねるという。明細付領収証は、そんな傾向を後押しするだろう。価格に見合うサービスを提供できているかどうか、今まで以上に厳しく問われよう。




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