愛媛県内の薬剤師会、病院薬剤師会、東温市の医師会、歯科医師会、県や地域行政の関係者らは、東温市を対象に県内初の地域フォーミュラリを策定した。睡眠障害に的を絞り、先発品のオレキシン受容体拮抗薬を主軸に据えたことが特徴で、生活習慣病などを対象に後発品を推奨する一般的なフォーミュラリとは一線を画する。地域全体に活用を呼びかけ、依存性や副作用が懸念されるベンゾジアゼピン系薬の安易な使用を抑えたい考えだ。
策定した地域フォーミュラリでは、入眠困難と睡眠維持困難に分けて推奨薬を示した。寝つきに時間がかかる「入眠困難」には「デエビゴ」(一般名:レンボレキサント)と「クービビック」(一般名:ダリドレキサント)、中途覚醒や早朝覚醒を含む「睡眠維持困難」には「ベルソムラ」(一般名:スボレキサント)とデエビゴの使用を推奨している。いずれのタイプにも非ベンゾジアゼピン系睡眠薬のエスゾピクロンをオプションとして設定した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。























