富士フイルムはこのほど、皮膚内部構造を観察できる「LC-OCT(ラインフィールド共焦点光干渉断層撮影)」と独自のAI画像解析技術を組み合わせた研究から、シミ部位では表皮と真皮の境界にある基底膜が大きく変形していることを見出した。
また、変形が大きいほど、シミ形成につながるメラニン量が増加し、皮膚組織の維持に重要な蛋白質であるプレクチンの量が減少していることを明らかにした。さらに、プレクチンが減少した表皮細胞にはメラニンが蓄積しやすくなる可能性が示された。
これらの研究成果を踏まえ、ビワ葉エキスにプレクチンの発現を促進する作用を見出し、ビワ葉エキスを含有した独自の単層リポソームを開発した。
同社は、今回の研究成果の一部を、11月24~26日に神戸市の神戸国際会議場で開かれる第4回日本化粧品技術者会学術大会、来年3月25~28日に東京・八王子市の伊調ホールで開かれる日本薬学会第147年会で発表する。
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