社会保障審議会医療保険部会は5日、先行バイオ医薬品の保険給付のあり方を議論した。バイオ後続品の使用促進に向け、使用可能な患者が希望して先行品を選ぶ場合に追加負担を求めることや選定療養の導入を検討すべきとの意見が出た。一方、薬剤ごとに置き換えが進まない要因を分析すると共に、医師・患者の理解や薬局の在庫負担を踏まえた環境整備を求める声も上がった。厚生労働省は2026年度診療報酬改定の効果を検証した上で、追加的な対応の必要性を検討する方針。
政府はバイオ後続品について、29年度末までに数量ベースで80%以上置き換わった成分が全体の60%以上となる目標を掲げている。この日、厚労省は、患者や医師がバイオ後続品を選択できる環境整備のほか、患者の選択機会と患者・医療現場の負担とのバランス、先行品の保険給付のあり方を論点に挙げた。
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