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「進行・再発の結腸・直腸癌」に対するXELOX療法が承認

2009年09月28日 (月)

 「進行・再発の結腸・直腸癌」を適応症とするカペシタビンとオキサリプラチンの併用療法「XELOX療法」、XELOX療法+ベバシズマブの併用療法が国内で承認された。

 今回の承認により、中外製薬は、経口フッ化ピリミジン系抗癌剤「ゼローダ錠300」(一般名:カペシタビン)について、XELOX療法、XELOX療法+ベバシズマブの併用療法で進行・再発の結腸・直腸癌の適応症を追加した。また、「アバスチン」(一般名:ベバシズマブ)の用法・用量についても、XELOX療法との併用療法で3週間に1回の投与が認められた。

 一方、ヤクルトが販売する抗癌剤「エルプラット」(一般名オキサリプラチン)についても、進行・再発の結腸・直腸癌を適応症に用法・用量が追加された。これにより、XELOX療法で3週間に1回の外来化学療法が可能になる。

 XELOXは、レボホリナート+5‐FU+オキサリプラチンによるFOLFOXと同等の有効性が認められている世界的な標準化学療法。



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