◇組織変更
グローバル本社
〈財務経理部〉[1]高度化・専門化している種々の税務申告や調査対応に万全を期すことを目的に、財務経理部に税務全般を専任とする税務グループを新設。これにより、財務経理部は財務・連結経理・個別経理・税務の4グループと、国内ネットワーク経理・会計の2センター体制となる[2]国内外NW企業を含めた連結経営、財務戦略の重要性が高まる中、マネジメント体制のさらなる強化を企図し、財務経理部に副部長を設置する
〈信頼性保証本部〉添付文書をはじめとする安全管理分野での情報提供機能の充実、GVP(医薬品製造販売後安全管理の基準)管理体制のマネジメントの強化で、信頼性保証本部・安全管理部・PVCCグループとGVP監視機能を担うコンプライアンスグループを新設。これにより、安全管理部は、グローバルPV・PV評価・コミュニケーション・コンプライアンスの4グループ体制となる
日本事業本部(JBHQ)
〈医薬統括部の再編〉[1]予防・疾病管理・最新治療の視点から、マーケティング機能やプロモーション活動のさらなる融合を進め、主力製品への取り組み強化と患者貢献のさらなる向上を企図して、医薬統括部の各領域室と医薬推進部におけるマーケティング企画一部・二部を新設する。医薬推進部は発展的に解組[2]免疫・炎症領域における治療剤の臨床的価値向上をにらみ、免疫・炎症専門MRと並行して、新たに13エリアにエリア戦略担当者を配置する
〈医薬販路政策部の新設〉市場の急速な環境変化などへの迅速かつ的確な対応を企図し、保険調剤営業部と流通統轄部のグループ病院対応機能を統合。医薬販路政策部は、病院販路を担当する病院販路室と保険薬局販路を担当する保険薬局販路室の2室体制とする
〈第一線組織の再編〉市場の環境変化への迅速かつ的確な対応ならびに効率的なマネジメント体制を企図し、東京エリア、千葉・埼玉エリア、兵庫エリアにおいて、第一線組織の一部を再編
デマンド・チェーン本部
〈鹿島事業所〉[1]工程に基づく責任体制をより明確に細分化したマネジメント体制を志向し、鹿島事業所、品質管理室を4グループ制とすると共に、品質管理部に名称変更する[2]鹿島事業所の業務拡大とGMP責任者体制の重要性を鑑み、より一層の責任明確化などを図るため、品質保証室を品質保証部に名称変更する
◇人事=米州事業担当兼エーザイ・コーポレーション・オブ・ノースアメリカ社長兼エーザイインク会長兼CEO清水初
(9月1日付)
コーポレートコミュニケーション担当(執行役)松江裕二