海洋深層水の塩を原料、食品のうがい液を発売 赤穂化成

2009年11月09日 (月)

 家庭内や外出時のインフルエンザの予防策として、手洗い、うがい、マスクの着用などが挙げられ、特にうがいについては、こまめに行うことで予防効果を高めるとされている。こうした中、食品ということで1日に何回でも安全にうがいができる“うがい液”が、先月からスーパーやドラッグストアで新発売され、注目を集めている。

 赤穂化成(赤穂市)が発売した「むかしながらのしおうがい」は、室戸海洋深層水100%の塩とニガリからできた、食品のうがい液。塩によるうがいは、江戸時代の貝原益軒著による「養生訓」にも似た方法が紹介されている歴史ある習慣で、今でも家庭に親しまれているという。

 食品なので、1日に多くうがいする人でも安心。容量は、家庭などで毎日継続して使用できる300mLボトル(税込み希望小売価格499円)、携帯に便利な50mLスプレー(473円)があり、使用シーンに応じて選べる。また、塩として料理にも使用可能。

 同社によれば、塩1・5%含有液でうがいをすると唾液中の免疫物質(s‐IgA)が増えることが確認されたことから、内容成分に関する特許を出願中という(塩1・5%含有液は「むかしながらのしおうがい」3mLを水50mLに薄めた時と同等の濃度)



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