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喘息予防・管理で薬剤師向けガイドライン作成

2010年5月6日 (木)

 東京芸術大学保健管理センターの須甲松信教授らのグループは、「薬剤師のための喘息予防・管理ガイドライン」を作成した。厚生労働省科学研究事業の一環として取り組んだもので、日本アレルギー学会の「喘息予防・管理ガイドライン」を、薬剤師向けに分かりやすく小冊子にまとめた。吸入ステロイドの有用性や、吸入指導の際の留意点などが説明されている。都道府県薬剤師会を通じ、5万冊が全国の薬局に配布される。

 グループが進めている研究は、「ユビキタス・インターネットを活用したアレルギー疾患の自己管理および生活環境改善支援システム、遠隔教育システム、患者登録・長期観察システムに関する研究」。インターネットを活用し、アレルギー患者の自己管理と生活環境の改善を促し、QOLの維持・向上を図るための効果的な方策を模索している。2008年度に研究課題として採択された。研究期間は3年。

 今回のガイドラインは、薬剤師の人材育成用ツールの一つとして作成されたもの。同グループが小冊子に先駆け開発し、日本アレルギー協会のホームページで公開している、オンライン研修会と併せて活用することを前提としている。

 患者をサポートする立場にある薬剤師の人材育成に、オンライン研修とガイドラインがどの程度有効であったかを今後検証していく。

 ガイドラインは、吸入ステロイドの種類と吸入器具の様式が複数あることや、薬剤ごとに使用方法が異なることなどを説明した上で、吸入指導の重要性を指摘し、指導の方法などを掲載している。

 吸入指導に際しては、口頭での説明に加え、実際に患者に吸引してもらい、正しく服用ができているか確認するよう促している。また、小児については、年齢により適切な吸入器具を選択する必要があるとして、年齢別に選択の目安が明記されている。




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