抗ヒスタミン剤配合のソフトレンズ対応目薬 ロート製薬

2010年05月12日 (水)
yakuji_photo
「ロートCキューブクリアフラッシュAL」

 ロート製薬は、日本で初めて抗ヒスタミン剤「クロルフェニラミンマレイン酸塩」を配合した、コンタクトレンズをしたまま点眼できる「ロートCキューブクリアフラッシュAL」を、10日に新発売した。

 かゆみや炎症を抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩と、角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムをダブル配合した目薬で、レンズ装用中のしょぼしょぼした不快感や目のかゆみに効果を発揮する。ハード、O2、ソフト、使い捨てなど、カラーCL以外の全てのレンズ装用中に使用できる。

 同社調査によると、CLユーザーの約4割がレンズ装用中に目のかゆみを訴え、ついつい目をこすってしまう実態があった。レンズ装用中に目をこすると、角膜が傷ついてしまう恐れがあるが、従来の涙液型CL用目薬では、目のかゆみに対応できるものがなかった。

 「ロートCキューブ」シリーズのイメージキャラクターには、若い世代に人気の相武紗季さんを起用。トラブルを解決した先にある“気持ちいいコンタクトライフ”を明るく表現。「コンタクトを、もっと、きもちよく」をキャッチコピーとして、TVCMをはじめ、店頭イメージを連動させた販促活動の展開を予定している。

 税込み希望小売価格は13mL入り735円。



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