
エスエス製薬は、便秘薬のスルーラックデトファイバーのラインナップを強化し、マンゴー風味の「スルーラックデトファイバーM」(指定第2類医薬品)を発売した。
スルーラックデトファイバーは、2008年12月に発売された。四つの植物由来成分の力で、滞留便をスムーズに排出する便秘薬として、便秘薬を服用したことのない人や、一度は服用したものの現在は使用を中止している人などにも利用されている。さらなる成長を目指すため、便秘薬にためらいがちな消費者にも利用しやすいよう、新たな選択肢を提案し、製品ラインナップを拡充した。
「スルーラックデトファイバーM」は、植物由来成分特有の苦みなどを、マンゴーフレーバーでマスキングしたのが特徴。苦みが苦手な人にものみやすい顆粒剤。
また、便のかさを増すプランタゴ・オバタ種皮末(植物線維)、かさが増した便を適度な刺激でスムーズに押し出すアロエエキスとセンノサイドカルシウムを配合。さらに民間療法で健康や肌に関心の高い女性にも知られるジュウヤク末(どくだみ)が、滞留便の排出をサポートし、便秘に伴う肌あれも緩和する。
税込み希望小売価格は、15包1365円。7月からテレビCMも開始する予定。