
デュオトラバ配合点眼液
日本アルコンは11日、緑内障・高眼圧症治療剤「デュオトラバ配合点眼液」(一般名mgトラボプロスト・チモロールマレイン酸塩)を新発売した。
デュオトラバは、1mL中にプロスタグランジンF2α誘導体「トラボプロスト」40μgと、β遮断薬「チモロールマレイン酸塩」6・8mgを配合した点眼液。
従来の緑内障治療配合剤とは異なり、角膜や結膜への影響が認められる防腐剤「ベンザルコニウム塩化物」(BAC)を含有していないのが特徴で、緑内障・高眼圧症患者に対し、1日1回1滴の点眼で、強い眼圧下降効果を発揮する。薬価は、1mL1360・00円。