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【多剤耐性菌実態調査】NDM-1は1株

2010年11月18日 (木)

 厚生労働省は、9月中旬から実施している新たな多剤耐性菌の実態調査について、10日現在で国立感染症研究所が検査を終えた菌株のうち、NDM‐1産生遺伝子を1株、IMP‐1産生遺伝子を41株が持っていたとの解析結果を公表した。NDM‐1産生遺伝子が陽性だったのは、20株提供されたクレブシェラ・ニューモニエの中の1株。

 国内でNDM‐1産生多剤耐性菌の感染事例が発生したことなどを受けて厚労省は、大腸菌、肺炎桿菌、セラチア、エンテロバクターなどの腸内細菌で、カルバペネム系、フルオロキノロン系、アミノ配糖体系の3系統全ての抗菌薬(各1剤以上)に耐性を示す菌の調査に着手。通常診療の中で、対象となる多剤耐性菌が見つかった場合に、国立感染症研究所へ提供するよう呼びかけている。

 その結果、全国の医療機関から9月に11株、10月に45株、11月(10日現在)に14株の合計70株を受け入れた。このうち8株は検査中で、62株の耐性遺伝子を解析したところ、20株はNDM‐1、KPC、IMP‐1、IMP‐2、VIM‐2の5種類の耐性遺伝子が全て陰性だった。

 一方、IMP‐1産生遺伝子は、エンテロバクター・クロアカエの17株を筆頭に、クレブシェラ・ニューモニエ13株、大腸菌7株、プロビデンス・レットゲリ2株、シトロバクター・フレウンジ、セラチア・マルセッセンス各1株から検出されている。

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