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【武田薬品】新研究所建設で神奈川県に施設整備助成を申請

2007年2月1日 (木)

左が武田の長谷川社長、右が松沢神奈川県知事
左が武田の長谷川社長、右が松沢神奈川県知事

 武田薬品は、昨年10月に新しい研究所を神奈川県に建設することを決定したことに伴い、神奈川県の制度である施設整備助成を昨日31日に申請した。研究所建設の投資額は700億円以上というが、今回の申請が認められれば最大80億円が助成される。この日会見した松沢成文知事は、研究所新設に期待感を示し、移転してくる研究者、その家族を含め「最大限のバックアップをしたい」と表明した。

 新研究所は、新薬研究開発のスピードアップのため、大阪市の十三地区と茨城県つくば市にあった研究機能を統合・再編し、藤沢市(一部鎌倉市)にある旧湘南工場跡地に建設するもの。2008年度着工、10年度稼働を計画している。研究者は1000人以上という国内最大規模。課題となっている癌や中枢神経領域も強化していく。

 建設に伴い武田は、産業集積を促すための施策「インベスト神奈川」の「施設整備等助成制度」を活用することにし、31日に必要な新研究所の事業計画を提出した。

 同日、武田の長谷川閑史社長は、松沢知事と神奈川県庁内で会見し、「新研究所はグローバル創薬機能の中核と位置づけている。世界トップレベルの創薬研究を行い、ここから世界に誇れる新薬を送り出したい」と決意を語った。研究機能の移転計画は「研究者とその家族の都合をできるだけ斟酌し、個々の事情を取り入れて対応する。できるだけ短期間で行いたい」とだけ述べた。

 新研究所の誘致では、大阪府が200億円を超える支援策を提示し、手を挙げていたが、神奈川を選んだのは金額だけでなく、総合的に判断した結果だとした。

 松沢知事は「国内でトップ、日本を代表とするグローバル企業の新研究所ができることは、県内産業にとってもインパクト、様々なプラスの効果がある。進めているバイオ産業の集積にも弾みとなる」と期待感を示した。




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