◆日薬では毎年、事務局へ寄せられる国民・患者からの意見・苦情を取りまとめている。まだ途中だが平成18年度版が出た。その一部を紹介したい
◆「薬の在庫がないとの理由で処方せんを拒否された」「後発品への変更可と記載されているのに、市内の薬局はみんな対応していない。大手のチェーンだけが対応してくれた」「娘がてんかんで薬をもらう時、薬剤師に根掘り葉掘り聞かれ、周囲に丸聞こえ。プライバシーに配慮がない」などなど
◆未だにこうした薬局があるのかと驚く。これまでは苦情の内容だけで、日薬事務局がどのような対応をとったのかについては掲載されていなかったのだが、今回から対応を載せた
◆対応として意見を聞くのみもあれば、寄せられた苦情を年間でまとめHPで公開していることを告げたり、「薬局は患者さんの意志で自由に選べます。プライバシーに配慮している薬局も多いと聞いていますので、別の薬局を選んでいただく方法もあります」とお詫びと共に回答したりもしている。寄せられるのは貴重な患者の声。真摯に受け止め、日々の業務に生かしたい。
国民・患者からの意見・苦情”日薬まとめ
2007年02月21日 (水)
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