
大鵬薬品は、効き目成分としてフェルビナクを配合した、冷感タイプの鎮痛消炎パップ剤「ザハップフェルビナクS」(第2類医薬品)を新発売した。肩の痛みや腰痛、関節痛、筋肉痛、打撲や捻挫、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みと腫れ)などに、優れた効果を発揮する。
腫れや痛みの元となるプロスタグランジンは、アラキドン酸をプロスタノイドへ代謝する酵素のシクロオキシゲナーゼによって産生される。同品は膏体100g中にフェルビナク0・7%を配合し、フェルビナクがシクロオキシゲナーゼを阻害し、腫れや痛みを取り除く。高含水パップ剤の“急冷感”がひんやり気持ちよく、便利なクォーターサイズ(5cm×7cm)なので、切らずにそのまま貼れる。剥がれにくい不織布の採用で、肌にやさしくフィットする。税込み希望小売価格は、6枚× 3 箱パックで1575円。
なお、大鵬薬品ではホームページの疾患情報サイト「肩こりコリゴリ豆知識ノート」(http://www.taiho.co.jp/kenko/katakorinote/)に、「オフィス編」を追加した。同サイトは日々肩こりに悩んでいる人に、肩こり改善・予防法を紹介するもの。普段の生活の中でストレッチや体操などを続けるのは難しいが、身の回りのちょっとしたことを変えるだけで、意外に軽減することも多い。オフィス編では乾燥や冷房など、身近な環境で気をつけたいポイントを紹介している。