塩野義製薬は、昨年7月からインターネット限定で販売していた、ビタミンC主薬製剤「プロビキューレSP錠」と、ビタミンB2主薬製剤「同AC錠」(ともに第3類医薬品)を、全国のドラッグストアなどで販売開始した。
ネット限定販売を通して、肌ケアへのビタミン剤ニーズが、女性だけでなく男性でも高いことが分かったことから、販路を拡大して店頭販売することにした。パッケージは、シンプルなモノトーン基調で、男性にも手にとりやすい。
「プロビキューレSP錠」は、皮膚のメラニンに働いて、しみなどの色素沈着を緩和するビタミンCを中心に、皮膚の代謝に関わるL‐システインとビタミンB2、ビタミンB6、末梢の血液循環をよくする天然ビタミンEを配合。メラニンの生成から排出までのプロセスに効果的に働き、しみ・そばかすを緩和する。
「同AC錠」は、脂質代謝を促進する持続型のビタミンB2誘導体を中心に、皮膚の健康を保つビタミンB6とビオチン、にきび・肌あれを改善する生薬のヨクイニンを配合。肌のトラブルを緩和する。
税込み希望小売価格は、「プロビキューレSP錠」が60錠1580円、150錠2580円。「同AC錠」が90錠1580円、180錠2580円。