日本薬剤師会と日本薬剤師研修センターは、9月に登録販売者向け一般医薬品基礎知識研修会「薬局店等で適切な情報を提供するために」を開催する。日薬は登録販売者制度の創設当初から、登録販売者の質を向上する研修が必要としてきたが、薬剤師研修センターを活用した研修会として、初めて開催の運びとなった。
研修会は、9月11日午後12時半から、東京虎ノ門の日本消防会館ニッショーホールで開かれる。日本大学薬学部の亀井美和子氏が「医薬品販売者の役割‐消費者の安心・安全を確保するために」、宮城県薬剤師会の佐々木孝雄氏が「こんなとき、あなたならどうしますか‐薬局薬剤師によるケーススタディ」、慶應義塾大学薬学部の望月眞弓氏が「添付文書を読みこなそう」をテーマに講演する。
受講料は4000円。問い合わせ先は日本薬剤師研修センター(ホームページ http://www.jpec.or.jp/、電話 03・3568・8201)まで。