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鳥インフルエンザウイルスが進化

2007年2月28日 (水)

◆先日開かれた日本環境感染学会で、鳥インフルエンザウイルスが進化し、ヒトへの感染力を増していると報告した医師がいた
◆鳥インフルエンザウイルスは、鼻や喉で増殖する季節性のインフルエンザと異なり主に肺胞領域で増殖するため、濃厚接触がない限り、感染の危険性はそれほど高くないと考えられていた。しかし最近になって、喉で増殖するウイルスの出現が見られたという。喉で増殖すれば飛沫感染の危険性が高まり、ヒト―ヒト感染も容易になる
◆一つ気がかりなのが宮崎、岡山で発生した鳥インフルエンザだ。2004年に京都府で発生した時よりも、ウイルスは強毒化していると考えられるのに、風評被害対策のパフォーマンスなどが多く取り上げられた関係もあり、事の重大さがかすんでしまったように思える
◆過剰気味だった警戒心が、落ち着いてきたという見方もあるかもしれない。だが人間は、喉元を過ぎれば熱ささえ忘れる生き物。その忘れやすさにつけ込んで密かに進化していたウイルスの方が、人間より一枚も二枚も上手たっだという結果にだけは、ならないように気をつけたい。




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