大日本住友製薬は、ノルアドレナリン作動性神経機能改善剤「ドプスOD錠100mg」「同200mg」を新発売した。
ドプスは、「パーキンソン病におけるすくみ足、たちくらみの改善」などを効能・効果として、1989年に国内で発売され、2000年に「起立性低血圧を伴う血液透析患者におけるめまい・ふらつき・たちくらみ、倦怠感、脱力感の改善」の追加承認を得ている。
パーキンソン病では嚥下障害を伴う場合が多く、ドプスの剤形として、既存のカプセル剤、細粒に加え、OD錠を追加した。水分制限を受けている透析患者にとっても服用しやすい。
薬価は、ドプスOD錠100mg1錠79・20円、200mg1錠146・10円。