佐藤製薬は、OTC医薬品で初めて、漢方処方「竹茄温胆湯エキス」を配合した「ストナ漢方かぜフルー」(第2類医薬品) を新発売した。かぜやインフルエンザの回復期に残る熱や、長引く症状に、1日2回の服用で効果を発揮する。
「竹茄温胆湯」には、鎮咳作用のある竹茄・麦門冬・桔梗や、抗炎症作用のある柴胡・半夏をはじめ、13種類の生薬が配合されている。また、添加物としてメントールを配合。苦味を抑え、スーッとした服用感も特徴。税込み価格は、6包1239円、12包2205円。
ストナシリーズには、鼻水・鼻づまり、熱などに効果のある「ストナジェルサイナスS」、喉の痛み・発熱に効く「ストナアイビージェル」、咳を伴うこじれたかぜに効果がある「ストナプラスジェル2」、かぜの初期症状に効果がある「ストナ葛根湯2」があり、ラインナップの強化を図った。