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「分母と分子」にも“お国柄”

2011年10月12日 (水)

◆「分母が何で、分子が何かは国ごとに違う。恐らく米国のような統計をとると日本は40%くらいになるのでは」。あるジェネリック関連セミナーで、海外とのGE薬の数量シェアを比較した表を見たパネラーの一人が訴えた。その表で米国は69%だった

◆この話には前段階がある。別のパネリストがその表を示しながら「米国は世界で一番の医療費の国だが、廉価な薬が相当に使用されている」と、日本でもGE薬使用促進の議論がもっと必要だとの趣旨で意見を述べた矢先だった
◆さらに、パネリストの一人として参加していた厚労省関係者も、フランス政府幹部の話として、局方品を含まないレベルでのGE薬シェアは二十数%とし、表に示されたフランスの40%より低い現状であることに言及した
◆表を提示したパネラーも明確な数値の論拠の説明はできなかった。2012年度にGE薬数量シェア30%以上の目標は、日本の考え方で、独自に掲げた目標値。分母の異なる各国間のGE数量シェア比較自体は、あまり意味がないのかもしれない。




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