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将来、高齢者は薬を買えるのだろうか。

2011年10月14日 (金)

◆将来の高齢者は、薬を買えるのか不安になってしまう。11日に厚生労働省の社会保障審議会年金部会で、複数の年金支給開始年齢引き上げ案が提示された。今でも、現行60歳を段階的に65歳へ引き上げているところだが、これをさらに68~70歳まで上げる案も示されたという
◆最新の簡易生命表によれば、統計的に70歳まで生存する人数は、男性で人口10万対8万人、女性では9万人だ。つまり、20歳から年金保険料・税を払い続けても(会社員は天引きだが)男では2割の人間が年金を1銭ももらわずに他界することになる。1歳引き上げると財政効果は1兆円との報道もある
◆現在の平均的な会社員の定年は60~65歳なので、当然、定年年齢の引き上げなど条件整備も必要になる。金銭的に困窮すると少しくらいの病気では医療機関にも行かなくなり、OTC薬すら買い控える事態を招くことにもなりかねない
◆年金支払いを遅らせて国民が早めに逝くことも想定した制度改正なのか、とさえ疑ってしまう。きっちりと議論を詰めてほしい。




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