ハーブの恵みスパークリング
養命酒製造は、リラクゼーションに適した13種類の東洋ハーブを用いた、発泡タイプのリキュール「ハーブの恵みスパークリング」を新発売した。同社は一昨年3月から、酒系市場での薬味酒「養命酒」を全面リニューアルした新たなリキュール「ハーブの恵み」(アルコール分13%)を好評発売中。同品は、「もっと手軽にハーブ酒を楽しみたい」との多くのユーザーの声を受け、より爽やかな発泡タイプ(アルコール分5%)を新たに加えた。
パッケージは「ハーブの恵み」のデザインを基調に、13種類の東洋ハーブ(甜杏仁、クロモジ、高麗人参、サンザシ、ナツメ、クコの実、桑の実、ネムノキ、リュウガン、クローブ、カルダモン、花椒、シナモン)の成分、おいしさを最大限に引き出す浸漬製法により、香料を使わずにハーブが香る、やさしい飲み心地のスパークリングタイプの酒に仕上げた。税込み希望小売価格は1本(250mL)189円。
最近では、酒類においても「香り」が重要な選択軸となってきた。様々なタイプの商品が登場している低アルコール飲料の中で、「自然な食材と規則正しい毎日の生活で、健康を手に入れたいと願う“自然派健康層”に、新しい価値要素の一つとして提案し、『ハーブの恵み』ブランドの強化を図っていく」(同社)とする。
今後は「ハーブの恵み」にしかない“香り”の価値を前面に打ち出し、TVCMや広告、インターネット、小売店頭などで積極的に展開していく計画。