医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=2012年PDGシンポジウム「PDGが目指すもの―日米欧三薬局方の国際調和に関する課題と今後の展開について」を6月7日午後1時から、東京神田駿河台の全電通労働会館で開催する。
同シンポは、日米欧三薬局方のハーモナイゼーションの場であるPDG(三極薬局方検討会議)の活動や、各薬局方の現状と将来について、欧米薬局方等からも演者を招き講演する。また、医薬品添加物の国際調和についてのPDGの進歩や、PDGが目指すものに関してそれぞれディスカッションを行う。
講演としては、▽PDGの活動について(光岡俊成・厚生労働省医薬食品局審査管理課国際医薬審査情報分析官)▽EPの現状と将来について(EDQM担当者)▽USPの現状と将来について(USP担当者)▽International Pharmacopoeiaの現状と将来について(WHO担当者)▽JPの現状と将来について(川西徹・医薬品食品衛生研究所副所長)――が予定されている。
受講料(要旨集代込み)は、法人会員7000円、個人会員・非会員1万円。
問い合わせ先は、同財団PDGシンポジウム担当(TEL03・3400・5639)、もしくは同財団ホームページ参照。