グラクソ・スミスクラインは、抗うつ薬「パキシルCR錠12・5mg、同25mg」(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物)を新発売した。
パキシルCR錠は、国内初の抗うつ薬の放出制御剤。腸溶性フィルムコーティングと2層の放出制御技術を用いて、胃を通過した後にパロキセチンが緩やかで持続的に放出されるよう設計された。
用法・用量は、成人には1日1回夕食後、初期用量としてパロキセチン12・5mgを経口投与し、その後1週間以上かけて1日用量として25mgに増量する。
薬価は、12・5mg1錠が105・60円、25mg1錠が184・70円。