◆何とも痛ましく、悲惨で、腹立たしい事故・事件がなぜこんなに続くのだろうか。まずは、九州北部などを襲った「経験のない」豪雨の被害。昨年の東日本大震災の復興もままならない中、またしても自然の猛威に呆然とたたずむばかりだ
◆自然だけではなく、人間社会の組織にも呆然とたたずんでしまう。筆頭は何と言っても大津市の中学生自殺事件の市教育委員会や学校長の対応だ。生徒へのアンケート調査結果の隠蔽(小出し?)、責任逃れの発言にはあきれてしまう
◆次に原発。再稼働反対デモが続く中、テレビで流れる野田首相の顔を見ると嫌になってしまう。また、政府主催の「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」で中部電力社員が発した「放射能で亡くなった人は一人もいない」という言葉には耳を疑う
◆暗い気持ちになるだけなので、今週金曜日に開会式を迎えるロンドン五輪に思いを馳せたい。前半戦は体操や柔道、競泳で日本選手の活躍がどれだけ見られるのか。選手の積み重ねた努力を噛みしめたい。
続く事故・事件
2012年07月23日 (月)
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