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偽造薬対策と公衆衛生

2012年7月27日 (金)

◆違法な販売業者による偽造医薬品のインターネット販売に対し、国際製薬団体連合会(IFPMA)など世界の製薬4団体が取り締まり強化に向けて共同声明を出した
◆かねてから偽造薬の横行は世界的な課題だったが、インターネットの普及によって、販売サイトや押収件数が急増している。今回、公衆衛生の危機として、関係機関に監視や法執行の強化が呼びかけられた。偽造薬の横行、違法な販売業者の暗躍は、水面下で犯罪組織と結びついていることも大きな問題である
◆結果的に、国際捜査機関といたちごっこの末、インターネット上の違法業者は増加の一途を辿った。こうした現状を考えると、患者の安全を守る対策や啓発強化が必要であることは間違いない
◆ただ、公衆衛生という観点で注意すべきは、偽造薬対策と称して知的財産問題が持ち込まれ、ジェネリック医薬品の使用阻害につながって途上国の猛反発を招いた過去の経緯であること。偽造薬阻止は急務だが、常に公衆衛生の保護に立脚した適切な対策強化を望みたい。




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