【新製品】パーキンソン病治療薬「アポカイン皮下注」 協和発酵キリン

2012年08月06日 (月)

 協和発酵キリンは、パーキンソン病治療薬「アポカイン皮下注30mg」(一般名:アポモルヒネ塩酸塩水和物)を新発売した。

 アポカインは、患者自身が専用の注入器を用いて自己注射するドパミンアゴニストの皮下投与製剤。通常の薬物療法では十分な効果が得られないパーキンソン病のオフ症状を速やかに改善する。既に海外では、20カ国以上で承認を取得済み。

 用法・用量は、パーキンソン病のオフ症状発現時に皮下投与を行う。通常、成人にはアポカインモルヒネ塩酸塩として1回1mgから始め、以後経過を観察しながら1回量として1mgずつ増量し、維持量を定める。

 薬価は、1筒7550円。



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