日本プライマリ・ケア連合学会は、第3回学術大会「プライマリ・ケアによるパラダイム・シフト―さらなる前進への第一歩」を9月1、2の両日、福岡市の福岡国際会議場で開催する。薬剤師関係は2日に、日本薬剤師会・日本病院薬剤師会との連携シンポジウムを企画している。
連携シンポジウムでは、石橋幸滋氏(日本プライマリ・ケア連合学会)を座長に、「プライマリケア認定薬剤師に必要なコアスキル―地域で活躍する薬剤師の役割とは」をメインテーマに進める。
シンポジスト各氏の講演としては、▽プライマリ・ケア認定薬剤師に期待する=吉田武美(薬剤師認定制度認証機構)▽地域における薬剤師の役割と地域医療連携(地域社会から必要とされる薬剤師へ)=児玉孝(日本薬剤師会)▽プライマリ・ケアにおける薬剤師業務と認定薬剤師に求められるコアスキル=堀内龍也(日本病院薬剤師会)▽「ささえる」薬剤師へ期待すること(プライマリ・ケア医として、在宅医として、学会理事として)=鈴木央(日本プライマリ・ケア連合学会)――を予定している。
問い合わせ先は、運営事務局のコンベンションリンケージ(TEL092・437・4188)