日本医療機能評価機構の医療事故情報収集等事業の2011年年報によると、国公立病院や大学病院など報告義務のある273医療機関から昨年1年間に同機構へ集まった2483件の医療事故情報で、当事者となった医療職種等が延べ3251人だった。
職種経験年数別の当事者数は、3年時の269人をピークに経験を積むに従って緩やかに減るものの、10年の経験があっても120人、20年でも97人と、比較的長い経験があっても事故の当事者になっている。20年を超える経験者が当事者になるケースも全体の2割弱あった。
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