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【東北連合大会・分科会】“在宅”は業務再構築の場‐実行性ある体制整備課題に

2012年09月14日 (金)

 各県で地域医療計画策定作業が進む中で、在宅医療推進は大きな柱であり、地域薬局・薬剤師への期待も高まっている。先に仙台市で開かれた第63回東北薬剤師会連合大会の地域連携分科会では、各県薬剤師会での会員薬局の訪問業務の現況、病院薬剤師を含め多職種との連携、人材育成の現状について意見交換が行われた。各県それぞれに在宅訪問可能な薬局リストはできているが、一部には「依頼を断るケース」があった。そのため「実行性ある薬局リスト」作成や、実態把握のための調査を予定している県薬があることなどが示された。なお、採算性が大きな課題だが、在宅は薬局薬剤師にとって重要な臨床現場であり、在宅が「薬剤師業務の再構築につながる」との認識を確認した。

一人薬剤師など難しい状況も

 地域連携分科会では開局を中心にしつつ、病院薬剤師の立場からも現状紹介と意見が述べられた。青森県は、院外処方を介して薬薬連携が進んでいるが、それ以外では連携が進まず、在宅化学療法を実施している患者がいても、その情報が薬局に伝わっていない状況があることから、お薬シート発行を検討している。


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