国産アルブミン使用も減少
日本輸血・細胞治療学会の2011年度血液製剤使用実態調査で、自己血輸血使用量の低下や、高張アルブミン製剤で外国産のみを採用する施設が増加したことなどが明らかになった。調査には、大震災で被災した岩手・宮城・福島・茨城の4県を除く全国の医療機関4322施設が回答した。
自己血輸血の1病床当たり使用量を診療科別に見ると、整形外科、泌尿器科、産婦人科の順に多かった。心臓血管外科、消化器外科など赤血球製剤使用量の多い科で相対的に少なかった。
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