【新製品】新味&パウチタイプが新登場‐「南天のど飴」シリーズが充実 常盤薬品

2012年09月21日 (金)
「南天のど飴」のパウチタイプ4品
「南天のど飴」のパウチタイプ4品

 ノエビアグループの常盤薬品は、「南天のど飴」(第3類医薬品)シリーズの新味として、「はちみつ梅風味」と「はちみつハーブ風味」を、パウチタイプパッケージで今月から新発売すると共に、既存の黒糖シナモン風味の「南天のど飴」、黒糖ミント風味の「南天のど飴クール」についても、パウチタイプ品を発売した。同社では新味の発売を記念して、大阪・難波を拠点に活躍するアイドルグループ「NMB48」メンバーの1人、渡辺美優紀を起用したブランドサイトを公開し、キャンペーン展開も始めている。風味のバリエーションを増やし、携帯に便利な包装品を充実させることで、さらなる「南天のど飴」ブランドの浸透につなげる。

 「南天のど飴」は、今年で発売から45年目を迎えるロングセラー商品。古くから咳止め薬として使われてきた生薬である南天の果実を乾燥させた「南天実」を用いており、その効果は厚生労働省から認められ、医薬品の有効成分となっている。同社ではこれまでも、南天実エキスの有効性と安全性について、薬科大学と共同研究を行っており、南天実エキスに炎症性物質の産生を抑える効果等を明らかにしている。

 一般的なのど飴(菓子類)とは違う、医薬品の“のど飴”という点が最大の特徴で、今では南天実ののど飴は常盤薬品だけにしか作れない、ユニークな医薬品ともいえる。

 今回の新味2品については、消費者がのど飴を選ぶに当たって重視する“味”というポイントに着目した。「はちみつ梅風味」「はちみつハーブ風味」ともに、こだわりの蜂蜜をベースとしており、ソフトな甘さが特徴。昨年から企画品として販売してきたが、ユーザーからの好評を受け、本格的にラインナップに加えた。

 また、「南天のど飴」は“丸缶”も象徴的であったが、これも携帯性を求めるユーザーからの声に応え、新味2品をパウチパッケージとして発売し、既存の「南天のど飴(缶・箱)」「南天のど飴クール(缶・箱)」についてもパウチタイプを加えた。パウチ包装は開け口もチャックになっており、より使いやすく、携帯性もアップした。発売に先行して実施したアンケートでも、98%の人が「使いやすい」と評価したという。

 パウチタイプの4品とも、1日量(9錠)中に、南天実乾燥エキス500mgを含有する。いずれも24錠入りで、税込み希望小売価格451円。

 現在、南天のど飴ブランドサイト(http://nodoame.jp)では、咳に関する各種情報発信と共に、対象商品のバーコードを送ると抽選で1000人にオリジナルグッズや加湿機能付き空気清浄機などが当たる記念プレゼントキャンペーンのPRも行っている。



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