◆この三連休は心休まる暇がなかった。まずは、スポーツ界から。フランスで開催された競馬最高峰の凱旋門賞で、オルフェーヴルが最終直線でトップに立ちながらもゴール直前に差されて惜敗し、またも悲願達成はお預けとなった
◆男子テニスジャパンオープンでは、世界ランク17位の錦織圭選手が初優勝した。ツアーでも2勝目と日本人最多優勝を記録し、後日、ランクは15位にアップした。また、F1日本グランプリでは日本人ドライバー小林可夢偉選手が日本人タイ記録の3位に入った
◆ハラハラ、ドキドキが一段落したところで、ノーベル医学・生理学賞を日本人が受賞したという歓喜の一報が飛び込んできた。iPS細胞を世界で初めて作製した、京都大学の山中伸弥教授である。ケンブリッジ大学のジョン・ガードン教授との共同受賞だ
◆山中氏は、日本という国と、周囲の全ての人々に感謝の言葉を連発し、難病患者や新薬を必要とする人々のために、創薬、再生医療の実現へ努力を続けることを宣言した。日本人として誇りに思う。
盛りだくさんな三連休
2012年10月12日 (金)
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